KENZO 2025年秋冬キャンペーンで、アーティスティック・ディレクターのNIGOは、ニューヨークを舞台に、それぞれの個性を際立たせたメンズとウィメンズのコレクションを、ひとつの物語として再会させました。
伝説的なストリートフォトグラファー、ブルース・ギルデンが、生々しい都会のエネルギーを定義するフラッシュを駆使したポートレートで撮影。キャンペーンは、コントラストと動きによって形作られたクロス・タウンのリズムを捉え、それぞれのキャラクターは新しいシルエットを通して表現されています。
テーラリングがビジュアル ナラティブを牽引します。 メンズウェアでは、ソフトなニュートラルカラーで、日本の要素を取り入れた、格調高いKIMONOジャケットが登場。鮮やかな色と豪華な質感の大胆なコートとコントラストをなし、髙田賢三の本能的な原色の使い方への賛辞を捧げています。
ウィメンズ ウェアでは、ストラクチャーと軽さが融合。ダブルブレストのグレインドプードル・タキシードに、ベルベットのショールラペル、サテンのトリムを施したKIMONO ジャケット。シアーなバルーンパンツと、さりげなく見えるシルクサテンのキャミソールスリップを合わせることで、シルエットにランジェリーのような繊細さが加わり、テーラリングを和らげています。
プレッピーなアップタウンの男性、シルエットは現代性と洗練さが染み込んでおり、主張とエレガンスの境界線を押し広げています。
大胆さと洗練さを魅力的に融合させた、自由奔放なローワー・イースト・サイドの女性。
バニーのグラフィックである「Lucky Me? Lucky You!」。 髙田賢三自身による1979年のスケッチからインスパイアされた、メゾンのグラフィックの伝統は、大胆なウサギのイラストで表現されています。刺繍、スクリーンプリント、アニメーションで、メンズとウィメンズのシルエットを彩り、スウェットシャツやTシャツに登場。
